最近鑑賞したコンテンツ振り返り 2024.01

ここ2ヶ月くらいに鑑賞したアニメ、映画、本の感想メモ

こんにちは。エアバスです。
昨年夏から愛用しているリカバリーサンダルが、三森すずこさんの2023年ベストバイ1に選ばれていて勝手に誇らしい気持ちになっています。(自分のはスライドなのでモデルは違う)

ここ2か月で色々なコンテンツを鑑賞したので、メモがてらまとめておきます。
ネタバレありなので注意。

アニメ

秋アニメはどれも最終話まで見られてないので割愛。

青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない

青ブタの劇場アニメ3作目。

主人公ながらこれまで物語の中心となることの少なかった、咲太の抱えてきたわだかまりとそれを乗り越える成長を描いた物語。
前から分かっていたが咲太が良い奴過ぎて、多少スカした発言や惚気も許せる。

咲太が周囲から認識されなくなるなど、全体として麻衣編と対比的な描写・ストーリー展開で、咲太と麻衣の互いに支えあう関係性が強調されていた。

やっぱ麻衣さん良すぎるよな

咲太の家族関係を清算し、新キャラの顔見せも行うなど大学編への準備が進んでいる事も感じられ、今後の作品展開も楽しみ。

アイドルマスターシャイニーカラーズ

2024年4月放送のTVアニメを劇場で3回に分けて先行上映したもの。
感想は別記事でたっぷり書いたのでそちらを見てね。

劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD DAY1, DAY2

↑の動画を見て視聴を決意。
アイナナはミリしらの状態で両日分を鑑賞。(DOLBY CINEMA)

ダンスのモーションや音響、ステージ演出がめちゃくちゃリアルな上に、カメラワークや観客のオタクの叫び声、開演前・幕間に流れるイメージ映像まで雰囲気が良く出ていて、ライブビューイングを見てる気分が味わえた。

NiGHTFALLの「掴み取れば明日は 何色にも変わる」って歌詞が印象に残っています。

劇場版 ポールプリンセス!!

前から良い評判を目にしていたので視聴。
前日譚のWebアニメは見てなかったけど、しっかりあらすじの説明も入っていて特に困ることなく楽しめた。

人間離れしたアクロバティックな動きをしているのに、リアリティが損なわれていないところに一番衝撃を受けた。

また主人公チームがライバルチームに負けた理由をセリフで説明せずとも、視聴者が納得できる実力の差をライブシーンだけで表現できていた点が秀逸。

技の難度では勝てないライバルに対して、主人公チームが演技全体でのテーマ作りや観客を巻き込む演出を採用したところにもリアリティがあり、本当に良く作られている。

ストーリーはテンプレ・記号的表現多めで60分に無理なく収まっていた。
無理やり複雑な話をやろうとして描写不足になるよりも割り切りを感じて好印象。

ストーリーやライブ中の演出がアイドル女児アニメっぽいな~と思ったら、スタッフにプリパラの人が多いらしい。

2D作画の腹筋・鼠径部の影や3Dの腰~ふくらはぎのモデリング、一部キャラデザに性癖出てない?

BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-

上田麗奈さん出演で気になっていたところ、友人に誘われたので鑑賞。

シリーズ作的な立ち位置のエスタブライフの1話を見ていたこともあり、世界観の雰囲気はなんとなく理解できた。

3DCG作画を活かしたアクロバティックなアクションやメカの描写、素早いカメラワークはかなり見ごたえがあり、劇場で見る価値があったと思う。

全体主義的なディストピアから脱出しようとする物語でそこまで独自の切り口はなかった気がするが、主人公が全体主義的な考えにも理解を示していた点は意外で良かった。

個人的には上田麗奈さんの叫び・泣きの演技ががっつり聞けて満足。

映画

ゴジラ-1.0

ストーリー面を酷評していた友人に一回見に行けと言われたので鑑賞。

確かにストーリーはあまり捻りのない人間ドラマで、ご都合主義的展開や自己犠牲賛美、説明口調のセリフが鼻につく感じはあったが、 大きく話が破綻したりするような事はなく、山場の盛り上がりもしっかりあったのでそこまで嫌いではなかった。

この弱みを補って余りあるほどにVFXと音響の出来が良く、ゴジラに恐怖感を覚えるほどの迫力が出ていたので映画館で見るべき一本だと思う。

誰が勇者を殺したか

「ライトノベル新作売上歴代一位」という売り文句が気になって読んでみた。

インタビューパートと回想パートを織り交ぜながら、魔王を倒した帰路に起きた勇者の死の真相に迫っていくファンタジーサスペンス風の作品。

RPG風の世界観や登場人物のキャラ造形、事件の真相などはどこかで見たことのあるような内容が多かったが、構成や地の文のリズムがよく、良く言えばスムーズに、悪く言えば淡々と読み進めることができた。

ミステリーのような導入・あらすじだが、ラノベとしての作品世界の仕組み・設定の独自性とキャラクター間の関係性描写に魅力があった。

ラノベとして読む分には結構おすすめできるが、ミステリーとしてトリックに期待して読むことはあまりおすすめしない。

物語としては完全にオチがついているので、2巻以降どうするのか気になるところ。

終わりに

改めて振り返ると社会人やってる割にはコンテンツ摂取量を多く維持できている気がする。 (音楽イベントにも結構行ってるし)

今回挙げた中ではアイナナとポールプリンセスがおすすめ。

これからも鑑賞したコンテンツは軽く感想を言語化してまとめて行きたい。

Hugo で構築されています。
テーマ StackJimmy によって設計されています。